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2013年3月10日を表示

7 二次元世界で野球をしたら、どうなるでしょう

数学的に厳密に言えば、二次元空間とは一点で直角に交わる直線の最大数が二本であるような空間で、すなわち平面のことです。

たとえば、一本道を歩いているある男の前方を大きな石がふさいでいる。しかし、二次元空間の彼にとって、空間とは平面なのだから、広い運動場のような土地の中の道を歩いていることになる。そのかれにとって、石はもはや障害でもなんでもなくて、右や左や、とにかくよけて通ればいいわけです。それどころか、べつに道を通らなくても、いちばんの近いところを選んで目的地に行けばいい。一次元人間より、活動できる世界ははるかに広く、大きくなっています。

ところが、運動場をへいで囲んでしまうと、かれはそこから絶対に外にでることはできません。

二次元の世界というものがもし現実にあったとしたら、その世界の住人は、空間というものを平面的にしか理解できないのですから、いわゆる厚さとか高さとかの考えはまったくない。そもそも、その世界には厚さとか高さとかいうものは存在しないわけです。

では、二次元の世界で野球をしたらどうなるでしょうか。これは考えただけでもこっけいです。バッターがボールを打ったとします。ゴロならボールは二次元世界にありますから、野手は捕ることができます。しかし、フライを打ち上げたらどうでしょう。ボールは突然、消えてなくなるのです。そして、地上に落ちたときはじめてボールがみえる。これではゲームになりません。

もうひとつ考えてみましょう。いま、ここに一次元の人間がいたとする。道の途中に石があって、にっちもさっちもいかない。もちろん石を動かすことはできない。そこへ二次元の住人が来たとする。かれにとって、石をころがし、直線の向こう側に置くのは簡単である。しかし、これを一次元の住人が見ていたらどうでしょうか。一次元の住人にとって世界は直線なのだから、それ以外にかれの世界はない。だから二次元の世界の人間によって、物体が直線からはずされた瞬間に視野からなくなり、消え失せる。物の蒸発、神隠しという信じられないことをかれは目撃することになる。そして、しばらくたって、ずっと向こうの後ろのほうに、石がこつぜんと現れる。じつは二次元の住人が移動させたにすぎないのだが一次元のかれにとっては、物体が念力で移動したのかな・・と思えるほど、奇怪なできごとに映るのです。二次元世界の人間のちょっとしたでき心は、一次元世界の人間には神秘的で恐るべきことがらとして出てくるのです。

たとえば、地表面にしろ、机のうえにしろ、生活の空間が平面でしかないアリ、このアリにもし考える能力があるとして、一匹のアリを人間がつまんで、そのアリの巣にもどしてやれば、隊列から突然消え、巣に同時刻にいた、とても不思議なアリということで仲間の話題になるでしょう。もちろん、その体験をしたアリは、三次元世界を人間の手で運ばれたのですから、自分の体験を語ることはできない。気がついたら、巣のそばにいた、ということになるのです。

                             四次元99の謎 関英男



3月10日(日)06:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関英男博士 | 管理

歴史に残る偉大な質問

【重要・緊急拡散】慰安婦問題の捏造が国会で暴露される!!!!

Kazumoto Iguchi's blogの動画を見ましたというか聞きました。

私にとり 今までの国会討議からは考えられない聞きやすいものでした。

私は今までも国会中継を見たり聞いたりしたことはありますが今回のものほど意識がどこかへとんでいかない、楽に聞き続けられるものはなかったと思います。

あれ、もう終わったの?と思うほどに 聞きやすくわかりやすいものでした。 

http://quasimoto.exblog.jp/19918984/

国会も変わったような気がしました。



3月10日(日)06:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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