桜井誠さんの演説を動画で見ました。 |
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| 【Kazumoto Iguchi'blog2】
http://quasimoto2.exblog.jp/23050725/
桜井さんと聴衆の皆さんの 一体感ばつぐんです。!
自らの意志で集まった皆さんは 桜井さんへの感謝の気持ちを 最後の演説が終了、桜井さんの車が通り過ぎようとする道を
「ありがとうー!」と拍手で見送ることでせいいっぱいに表されていました。
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桜井さんは行く先々で少しずつ 話題を変えられますが
「当たり前でしょ?
みなさんは 日本に生まれて 日本に育って 日本で死んでいく。 日本という国を子孫に残していく責任があるんです。
たまたま日本に生まれたわけじゃないんです。 その責任は重いです。」
と言われます。
「日本人として生まれた責任は重い」
これ 心に残りました。
[東京から 日本から 世界は変わる!]
ですね。
今の日本の危機的状況を見るにみかねてたちあがり 十年という年月を運動してこられて その総決算が都知事選挙だそうです。
※ 本来ました。 (^ω^)
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Jul.31(Sun)12:10 | Trackback(0) | Comment(0) | 社会 | Admin
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真実を知らされないまま |
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| 戦後70年かけて洗脳され、祖国日本を誇りに思うどころか 自虐史観を植えつけられてきました。
勝者の歴史がひとつひとつ真実に書き換えられていくのを私たちの世代で目にしたいです。
桜井誠さんは 現場を見てきて 話されているのでわかりやすいです。
http://quasimoto2.exblog.jp/23049074/
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Jul.30(Sat)20:01 | Trackback(0) | Comment(0) | 社会 | Admin
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日本は安全ではなかった! |
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| 池袋西口は夕方から女性一人で歩くのは危ないそうです。 日本は安全と思っていたらそうではなくなってたんですね。ビックリしました。 池袋の支那人街では警視庁発表で400名を超えるチャイナマフィアが潜伏中だそうです。
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Jul.30(Sat)06:42 | Trackback(0) | Comment(0) | 社会 | Admin
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日本人は「クスリ好き」と言われます |
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| http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38866
現代の西洋医学におけるクスリというのは、人工的に作られた化学合成物質ですから、身体の中にはもともと存在しないものであり、「毒」と言ってもいい。できれば飲まないほうが良いものなのです。
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副作用はどんなクスリにも必ずあるのです。 漢方薬も、生薬の中に化学合成物質と同じ有効成分が含まれているからクスリとされるのであって、副作用はある。
さらに、必ずしもすべてに当てはまるわけではありませんが、よく効くクスリの多くは副作用のリスクも高いということも知っておいたほうがいいでしょう。
・・・・
クスリ同士だけでなく、サプリメントや健康食品とクスリの飲みあわせで、悪影響が出ることもあります。たとえば、血液をサラサラにするワーファリンというクスリは、クロレラのサプリと一緒に飲むと効果が落ちてしまう。
・・・・・・
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38866?page=4
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昔 かかりつけの内科で 漢方薬もらって安心して飲んでいたら そこの医者に 「漢方薬にも 副作用はありますよ。」と言われてびっくりしました。
幸い、風邪で内科に行くことがなくなって○十年、市の集団検診も受けなくなって○十年 内科とはご無沙汰しています。 (歯科と整形外科と眼科とはまだときどきご縁あり(^ω^;))
薬とサプリメントの関係も無視できませんね。 サプリと言って安心できないです。
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Jul.27(Wed)07:12 | Trackback(0) | Comment(0) | 日記 | Admin
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水を求めて [SF] |
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わたしたちウォーター族は、水がないと生きていけません。 皮膚が渇くと、干からびて死んでしまうのです。 わたしたちは、水の惑星で暮らしていました。 小さな星には、シンボルとなる「永遠の泉」があり、そこから絶え間なく湧き出る水が、わたしたちの体を常に潤していました。
ところが突然異変が起こり、泉は永遠ではなくなりました。 水の量が徐々に減り、ついには底が見えるほどになりました。 仲間はたくさん死にました。このままでは、絶滅してしまいます。
優れた技術者が、なんとか生き残れる方法を考えました。 それは、水に入ると体が小さくなるという薬です。 その薬を飲んだわたしたちは、少ない水でも生きられるようになったのです。 それでも水がすっかり枯れたら終わりです。 時間はありません。 生き残ったわたしたちは、わずかな水を容器に詰めて、新しい星を探す旅に出たのです。
水が豊富な星を見つけました。 地球という大きな星です。 たくさんの生物が暮らしています。 わたしたちはさっそく、水を求めてさまよいました。
「うみ」という巨大な水がありました。 しかしそれはしょっぱくて、わたしたちの体質に合いません。 「かわ」は流れが早くて危険です。 「みずうみ」は、しょっぱくなくて流れも穏やかだと聞き、そこへ行くことにしました。 ところが長旅の疲れと、持ってきた水が濁ってきたことによる体調不良で、みんな動くことができません。
あたりはもう真っ暗で、右も左もわかりません。 こんなところで死にたくありません。 「水の匂いがする」 仲間が言いました。 フェンスに囲まれた四角い堀の中に、たっぷりの水がありました。 「ぷーる」と呼ばれるものです。
わたしたちは、フェンスをよじ登り、ふらふらになりながら水の中に飛び込みました。 「ああ、生き返った」 薬によって体が小さくなったわたしたちにとって、「ぷーる」はとても広くて快適でした。 わたしたちは、「ぷーる」の中にぷかぷか浮きながら、空を見上げました。 なんてきれいな空でしょう。 たくさんの星がまたたき、ゆるやかな風が吹いています。 ずっとここにいたいと思いながら、わたしたちは久しぶりにゆっくり眠りました。
翌朝目覚めると、おおぜいの地球人が「ぷーる」のまわりを囲んでいます。 ああ、わたしたちは侵略者として、捕まってしまうのでしょうか。 しかし、地球人たちはなぜかとても楽しそうです。
「どうして学校のプールに金魚がいるんだ?」 「すげえ、おれ、金魚すくいやりたい」 「あたし、おうちで飼うわ」
どうやら、薬を飲んで小さくなったわたしたちは、「きんぎょ」という生物に似ているようです。 地球人たちはわたしたちを、きゃあきゃあ言いながらつかまえました。 子供のようですが、なかなかに狂暴です。 元の姿に戻るのは危険だと、誰もが思いました。
そしてわたしは今、地球人の家の中にいます。 きれいな水槽に入れられて、水草たちと一緒に静かに暮らしています。 「キンちゃん」なんて名前で呼ばれています。 水から出ない限り、元の姿に戻ることはありません。 わたしは「きんぎょ」ではないけれど、「きんぎょ」として生きるのもいいと思い始めています。 だってここにいれば、死んでしまう心配はありませんもの。
ところで、わたしの仲間、あなたのおうちにいないかしら?
うちの金魚たち。ま、まさか!
http://rin-ohanasi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-25
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Jul.26(Tue)10:30 | Trackback(0) | Comment(0) | りんのショートストーリーより | Admin
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伝説の演説 |
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| 2014年 8月15日 桜井誠さんによる伝説の演説です。
桜井さんは「私もあなた達と同じです。ほんの少しだけ勇気を振り絞ったんです、私に出来てあなた達にできない事はないんです」と語りかけてくれます。
【政見放送】2016東京都知事選挙 桜井誠 民放
https://www.youtube.com/watch?v=PtE4dbnh1LM
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Jul.26(Tue)09:50 | Trackback(0) | Comment(0) | 社会 | Admin
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都民の半分はNHKの視聴料を払っていない |
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| その理由がわかる政見放送です。 ユーモアありすぎです。
【政見放送】 立花孝志氏 「NHKをぶっ壊す!」
1:27~から
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Jul.26(Tue)09:38 | Trackback(0) | Comment(0) | 社会 | Admin
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市販品は大量に使えない |
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これは ハーブから作った市販品で 幼児にも安心して使えるそうです。
色々、ハーブが入ってます。 よく見ると ユーカリも入ってました。
これは、去年長女にもらって知りました。
量からして あんまりダバダバ使えない・・・。
今年、次女にお土産にもらったユーカリ100%原液をもとに 手作りしました。
自分用だから おおざっぱでも 安心です。
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Jul.24(Sun)20:07 | Trackback(0) | Comment(0) | 地球さんが好き | Admin
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ユーカリだいすき |
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| 今朝 庭にでるときに 上着のフード 首 あご 手首 手の甲 手のひら パンツのおしり 膝の裏側 足首・・・・。
自分でもムッとするくらいに ユーカリスプレーを 着衣にしみこませ 露出部分にはユーカリスプレーをぬりぬり。
庭に出て かれこれ1時間弱。
蚊の気配なし!!。
家に入って念のため確認、食われた痕跡なし!!
やった!!
自然の虫よけ手作りスプレー効果は抜群でした。
http://ameblo.jp/tama8543/entry-12179131247.html
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Jul.24(Sun)19:22 | Trackback(0) | Comment(0) | 地球さんが好き | Admin
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「いせ」 |
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海上自衛隊最大の最新護衛艦
「いせ」
23日、家人に誘われて伏木港に見学に行きました。 海自最大の護衛艦だそうです。
たくさんの老若男女が見学に来ていました。 若者が多い! (@◎@)
護衛艦 「みょうこう」 「せとぎり」に続き(三艦同時に見れる機会はあまりないそうです。) 「いせ」は 圧巻です。でかい。
http://ascii.jp/elem/000/000/679/679163/
↑こんな詳細の内部は見せてもらえませんが
私、自衛艦とか護衛艦見たいとか興味がなかったのですが 格納庫から甲板へ、またその逆と。 何十人も載せた鉄板で 船の甲板と格納庫への上り降りする またとない経験させてもらいました。
※ 護衛艦「いせ」の一般公開については、23日(土)のみとなります。 だそうです。 へ~。そうなんだ。?
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/event/2016_07.html http://www.mod.go.jp/pco/toyama/event_kennai.html
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ここからはわたしの例のぼけメモ
スルーしてね~(^.^
【タオルもなにももたずに 温泉はいりました】
伏木港から海王(日帰り温泉)へ行きました。 (私はこちらの方が目的に近い)
「土曜日ながに 珍しくすいとる。」 「船見に行っとるがでない?」 「そうかもしれないね。」
http://onsen-kaiou.jp/
いそいそと 豆乳ソフト食べて~
「じゃ 後でね。」
家人と別れて 女湯へ・・・。
なんと!!
風呂道具一式 車の中に置いてきたことに気がつきました。 車のキー持ってるのは家人だ。
どうしよう。?
男湯へ~。間に合うかな~。まだ脱衣所に居るかな~。
行ってみた。
おそるおそるちょっとのれんに手をかけたら アチャー(@▽@) 全裸のおじさまを見てしまった。 (目があわなくてよかっただす。)
あわてて のれんを閉じて 「○○○さ~ん」呼んでみたけど 返事が無い。 (私って声が小さいのよね~)
あきらめて女湯に帰ってきました。
財布はあるから タオルの一枚も買おうかな。 でも タオルは家に山ほどあるし、もったいない。
幸い今日はすいてる。
つかるだけ。 汗を流すだけ。 頭はシャンプーで洗いました。
さて、あがったら 身体をふくものも無いんだ。 すぐ乾くからいいか。
でも誰かにみられたら はずかしいな。 濡れた身体に 服着る人なんていないよね。 (私くらい)
すいてるけど脱衣所に3人ほどいる。掃除の方もいる。
ちょっと顔洗っていました。 なんと!
数分の間に脱衣所無人になっていました。 即 服を着る・・ 見られずによかった。
服を来てしまってほっとしたとたんに 数人入ってきました。
すれすれのタイミング、よかった。 手ぐしで ドライヤーを少しかけて 輪ゴムでしばって 家人のもとへ。
「早かったね?」 「これこれしかじか・・・。」
「ふ~ん。熱中症?」 「な~ん。いつものぼけ。」
再度、豆乳ソフトを食べて帰宅しました。
┗( ̄∇ ̄ ┛ナハ┗( ̄∇ ̄ ┛ナハ┗( ̄∇ ̄ ┛
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Jul.24(Sun)07:23 | Trackback(0) | Comment(0) | 日記 | Admin
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北陸は7月22日梅雨明けしました。 |
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関東より早いのは、珍しいというか初めて?
今朝うっかり ユーカリシュッシュせずに 庭に水まいてたら かゆい~
家にはいってから 「ちょっと水まいたら、いつつ刺された~」 私
「よかったね。蚊さんにおいしいごはんをあげれて」 家人
「あ~。そういう考え方もあるがけ。あ~(かゆい~)ぁ」 私
ユーカリ原液を綿棒でぬりぬり。 u8シール貼りました。
かゆいのかゆいのとんでけ~
とんでいきました。 (^ω^)
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Jul.23(Sat)06:25 | Trackback(0) | Comment(0) | uー8 | Admin
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ゴキちゃん |
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しばらく見たことないと数日前に思いました。 今朝 家人が 「(つりさげてある)プラスチックゴミの袋の中にゴキ居ったから 袋閉じて外に出しておいたよ。!」ですと。 あら~居たのね。ゴキちゃん。 (姿見せてってリクエストしたつもりはないけど)
家人が出かけたあと 外に出てみると、あった、袋。 しげしげ見ると 黒い物体が居た。
視線を感じたのか、サッと袋の中で姿を隠しました。 (袋から出られるように) 袋のあちこちにはさみで切れ目をいれました。
ゴキちゃんバイバイ。 (@ω@;)/
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カエルさん、変わった姿勢で目をつむってる。
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Jul.21(Thu)17:58 | Trackback(0) | Comment(0) | 地球さんが好き | Admin
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年いって いいこともありました。 |
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| あと数年で 70才になります。=ゲンダイの赤紙= 裁判員を辞退できます。(^ω^)
(家は貧乏だから)【おれおれ詐欺は来ない】ことがわかっていますけど 裁判員に選ばれましたって、万が一でも来るかもしれないでないですか。 (何をそんなに心配しているの?と聞かれそうですが)
人は自分のものさしでしか他人を測れないです。 人が人を裁くということは 私には考えられません。
なんでこれを書いたかというと
「インテグラルヨーガ」(P143)を見ていて、(忘れていたのに)思い出したのです。
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もしあなたが私を完全に理解したかったら、あなたは私にならなければならない。 でなければあなたは、あなた自身の能力に応じた私を理解するにすぎない。
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その人のことを完全に理解するには その人の生い立ちから始まって その人と同じ境遇(環境)になってみなけれは゛わからないです。
【裁判員の黙秘権を使いましょう。】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421173534
ここのベストアンサーによると 裁判員の黙秘権を使って裁判員の日当だけもらいましょうということらしいです。 (@ω@)
http://no-saiban-in.org/
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Jul.19(Tue)12:55 | Trackback(0) | Comment(0) | 社会 | Admin
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環境大臣、環境副大臣: ペットショップでの犬猫生体販売禁止を求めます! |
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change.orgキャンペーンより
ペットショップでの犬・猫の生体販売を禁止し、 「ペットを家族に迎え入れる際は購入するのではなく、愛護団体から譲渡してもらう」ということを常識にしませんか。
保健所が業者からの引き取りを拒否できるようになったことで、新たに「引き取り屋」というビジネスが生まれました。
繁殖屋から解放され、死ぬ事を免れた犬・猫は、引き取り屋の元で果たして幸せに暮らせるでしょうか。
ペットショップで格安で購入した犬や猫の親は今、幸せに暮らしているでしょうか。
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なお、ブリーダーを否定するつもりはありません。 ブリーダーは無闇に頭数を増やしてペットショップに卸すのではなく、飼育希望者が集まってから繁殖を始めるべきと思うのです。
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Jul.18(Mon)06:12 | Trackback(0) | Comment(0) | ペット | Admin
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優しい別れ [公募] |
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達郎の部屋は蒸し暑い。 ひどくのどが渇いているのに、目の前でうつむく彼は水さえも出さない。 相変わらず気が利かない男だ。 言いたいことはたくさんあるのに、上手く言葉が出ない。 首筋の汗を指先で拭うと、ようやく気付いたように彼が立ち上がった。
「ごめん、エアコンが壊れてるんだ」 西側の窓を開けると、一瞬にしてよどんだ空気が流れはじめた。 光の粒が舞い上がり、それと同時にチロチロと可愛い音がした。 カーテンレールに吊るされた風鈴だ。青いガラスの小さな風鈴が、優しく揺れた。
新しい彼女ができたのだと思った。 窓辺に風鈴を吊るすような風情は、達郎にはない。 道端の花を平気で踏みつぶすような人だった。 風も雨も、彼にとってはただの自然現象にすぎない。 それでも私たちは楽しくやっていた。 星よりもネオンが輝く都会で、ふたりの将来を夢見ていた。
友人が主催するパーティで知り合って、すぐに意気投合。 都合が合えば夜の街を飲み歩き、愛を語りあった。 ずっとこのまま、離れることはないと思っていた。 互いに結婚を考え始めた3年目、達郎が突然地方に転勤になった。 東京から新幹線で3時間、在来線で40分の小さな町だ。 2年後には戻ってくるという言葉を信じ、電話とメールで遠距離恋愛を続けて一年が過ぎた。 距離に負けたくないけれど、正直限界を感じ始めていた。
そんなとき、「別れてほしい」と達郎から電話があった。昨夜のことだ。 予感はあったけれど、電話で別れを告げる無神経さに腹が立ち、遠恋後初めて彼の部屋を訪れた。
達郎が、冷蔵庫からようやく麦茶を出してきた。ガラスの容器に入っている。 「麦茶、自分で作ってるの?」 「あ、うん」と達郎が頷く。キッチンをちらりと覗くと、長ネギとジャガイモが見えた。 「自炊してるの?」 「ああ…、この辺は野菜が安いから」 驚いた。炭酸飲料とピザとカップ麺で暮らしていた人が、麦茶を作って自炊? 「もしかして、タバコもやめた?」 「うん」 「やっぱり新しい彼女ができたのね。彼女のために、タバコもやめたんだね」
達郎が、あきらかに動揺した。目が泳いでいる。 「安心して。会わせろなんて言わないから」 思わず咳込んだ達郎が、青い顔で麦茶を流し込んだ。 「大丈夫?」なんて、背中を擦ったりしない。 新しい彼女がやりそうなことを、私は一切しない。 料理を作ることも、部屋の掃除も、タバコをやめさせることも、3時間40分かけて、逢いに来ることも。
負けた。距離ではなく、その人に。 「きっと優しい人なのね」 立ち上がって風鈴を鳴らした。彼女の存在を知って、どこか安心している自分がいる。 もういいじゃない。私は私で楽しくやるわ。 振り向いて、精一杯強がりの笑顔を見せた。
「いいわよ。別れてあげる」 達郎は、心底安心したように微笑んだ。うっすらと涙が浮かんでいる。男のくせに何? 「彼女と、おしあわせに」 送っていくと言う達郎を断って、駅までの道をひとりで歩いた。 思ったよりも傷ついていないことに気づいた。 あの風鈴の音色が、胸に残っているせいかもしれない。 達郎が、少し痩せて男前になっていたことが、ちょっとだけ悔しいけれど……。
早足で歩く彼女を、達郎は二階の窓から見ていた。 一度も振り返らない。彼女らしいと思う。 抑えていた咳が、体全身を震わせて激しく吹き出した。 引き出しから薬を取り出して飲むと、少しだけ落ち着いた。 窓辺にしゃがみこんで、空を見る。雲の流れが早い。季節は夏へと向かっている。
達郎が余命宣告をされたのは、一か月前のことだった。 もうすぐ、この部屋を出て実家で余生を過ごすことになっている。 タバコもやめた。体にいいものを食べるようにした。
最後に、彼女に逢うことが出来てよかった。彼女の笑顔が見られてよかった。 短い人生の中で、一番輝いていた時を過ごした大切な人だ。 自分の死で、彼女を悲しませることだけは避けたかった。
初夏の風に、風鈴が寂し気に鳴った。病院の帰りに、縁日で買った風鈴。 それは、初めて会ったパーティの夜に、彼女が着ていたドレスの色に似ていた。 見慣れた景色に、彼女の姿はもうない。達郎は窓を閉めて、指先で風鈴を鳴らしてみた。 「さようなら」と優しい音がした。
http://rin-ohanasi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-10
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Jul.16(Sat)18:40 | Trackback(0) | Comment(0) | りんのショートストーリーより | Admin
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恋の松竹梅 |
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りんのショートストーリー [男と女ストーリー]
高木は、午後6時になると500円玉をにぎりしめて、弁当を買いに行く。 「幕の内の梅ですね」 高木が注文する前に、弁当屋の看板娘が言う。 毎日同じものを注文するから、すっかり覚えてしまっている。 「はい、485円です」 500円を渡すと、左手をそっと添えてお釣りを手のひらに乗せてくれる。 高木はいつもここでときめく。 笑顔が素敵で、キビキビ動く彼女に、高木はほのかな恋心を抱いている。
高木は漫画を描いて生計を立てている。 まったく有名ではないが、何とか食べていける収入はあった。 幕の内の梅は、高木にとってささやかな贅沢だった。
あるとき、「いらっしゃいませ」と元気に挨拶した彼女の顔がくもった。 「あら、ごめんなさい。幕の内の梅、売り切れちゃったの」 「え?ホント?」 「ええ、竹ならあるんだけど」 「じゃあ、今日は竹にするよ」 そう言って500円を出した高木だったが、幕の内の竹は590円だった。 「あ、足りない。家に帰って金持ってくるよ」 慌てて500円をひっこめた高木だったが、看板娘は竹を袋に入れて差し出した。 「500円でいいですよ。毎日来てくれてるから。あっ、パパとママには内緒ね」 そう言ってにっこり笑った彼女に、高木は大きな勘違いをした。 『もしかして、この子、オレのこと好きかも』 高木は夢心地で、少しだけ豪華な弁当を食べた。
いいことは続くもので、原稿を出版社に持っていくと、 「このまえの読み切り評判いいよ。連載にしようかって話が出てるんだ」 「本当ですか。やった!」 高木はすぐに思った。 きょうは、幕の内の松にしよう!
千円札を握りしめ、勇んで買いに行くと、弁当屋の前に高級な外車が停まっている。 すげーな。デラックス幕の内でも買いに来たのかな。 そう思っていると、看板娘のあの子がいつになく着飾って出てきた。 「お待たせしました」 よそ行きの声の彼女が、微笑みながら車に乗り込んだ。 弁当屋に不似合な外車が、スマートに走り出し、高木の横を通り過ぎた。 彼氏か…。そうだよな。あんなかわいい子に彼氏がいないわけがない。 うなだれながら高木は帰った。今夜はカップ麺でいいや。
それからしばらく、弁当屋へ行かなかった。 彼女のことがショックだったのもあったが、初めての連載が決まって、高木は急に忙しくなった。
高木は数週間後、久しぶりに弁当屋に行った。 「いらっしゃい。あら、久しぶりですね」 彼女の笑顔は、心なしか少し淋しげだった。 「梅ですね」 「いや、今日は、松にしようかな」 高木はそう言って、千円札を出した。 「毎日梅だと飽きるからさ、たまには贅沢しなきゃ」 彼女はクスッと笑いながら松の弁当を詰めた。 「はい、780円なので、220円のお釣りです」 いつものように手のひらに釣銭を乗せて、彼女はふっとため息をついた。 「松のお弁当も、毎日食べると飽きるものよ」 「?」
彼女は金持ちの御曹司に見初められて、つきあい始めた。 しかしデートの度に豪華なディナーやパーティ。 ブランドで身を固めたセレブの友人たち。会話は全く意味不明。 自分らしさを出せぬまま、彼女は御曹司と別れてしまったのだ。
そんなことはつゆ知らず、高木は松の弁当を食べながら思った。 「梅の方が好きかも」
高木は翌日、500円玉を握りしめ、弁当屋へ行った。 「いらっしゃいませ。今日は松竹梅どれにする?」 「梅にする。やっぱり俺には梅がいちばん合ってる気がする」 そう言って500円を差し出す高木に、なぜか不思議な安心感を覚える彼女であった。 「15円のお釣りです」 いつものように手のひらに釣銭を乗せて、彼女はふと思った。 「わたし、この人のこと、わりと好きかも」
http://rin-ohanasi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-12
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Jul.14(Thu)08:45 | Trackback(0) | Comment(0) | りんのショートストーリーより | Admin
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飼ってるつもりはないよ |
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一昨日のこと
「マリアさん ゆるしてください。」 家人 「・・・・・・・?・・・・・・」 私(この人仏教だろ?)
【バサッ】と音がして、
家人がハエたたき(10年はたってる)で つりさげてある袋を叩いて はいぼぼさんを落としたところでした。 (黒い物体が落ちてる)
家人は、ちり紙かなんかでつまんで 外に出したらしい。
「佐々木小次郎はやめたの?」 (空中を飛ぶはいぼぼをパッとこぶしでつかんで捨てる技はやめたの?) 私
「なんか (年で)腕がにぶってきた。」 家人
「・・・。ふ~ん。」 私
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昨日のこと
「あれ?!」 私
「なんけ?(でかい声出して!)」 家人
「はいぼぼさんのおかわりがいる!」私
「あぁ。あの、はいぼぼ 倒れたと思ったらまた飛んでった。」 家人
「ええ~。!?」「そんなことあり?」 私
「うん。しぶとい奴だ。」 家人
「あんた、はいぼぼ 飼っとるがでないがけ?」 私
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はいぼぼは 瞬間的に失神しただけらしいです。 ふたつきの生ごみ入れには 夏場はバポナミニをつりさげてあるし。 キャットフードは 食べたら片づけてるし。
はいぼぼさん 食べるものはないよ。退散おねがいします。 (^ω^)
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Jul.14(Thu)08:25 | Trackback(0) | Comment(0) | ペット | Admin
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雨は夜降る |
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昨日のポスティング中の立ち話
「雨は夜降るから・・・・。」 (知りあい)
「♪(@ω@)♪♪♪ 昼間は降ってもポツポツのことが多いよね 」(私)
「昼の雨はポツポツでいいんだけど~~ 車にポツポツと(雨の)シミができるから せっかく洗車したのに~と思う。」 (知りあい)
「気候が変わったよね。~降ればどしゃぶり。 でも、こないだ久しぶりに昼間、雨どいが、つまってるのかと思うほど バサバサ雨が落ちてきたよね。」 (私)
「そう、バケツ、ひっくりかえしたような・・。 私、車(表に)出そうかと思った。 (知りあい) 「洗車がわり?」 (私) 「そう!」 (知りあい)
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夜半は雨降り(雨の音で夜半に目がさめることがある)、 朝には雨があがってしまってることが多くなったと今年にはいり思っていましたが 同じこと感じている人がいました。
波動が高くなると雨は夜降ります、と聞いたことがあり 現実になってきた感じがここ数年あります。 (^ω^)
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Jul.13(Wed)07:41 | Trackback(0) | Comment(0) | 地球さんが好き | Admin
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