体内のカリウムとナトリウムのPU原理 |
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| このPU原理は実用的な指導原理なので、いろいろと応用ができる。たとえば体内におけるカリウムとナトリウムの関係をみてみよう。
野菜や果物などカリウム分の多いものばかりを食べ、塩などナトリウム分を摂らないでいると、塩欠乏症になる。
全身がだるく疲れやすくなり、無気力におちいって精神状態が不安定になる。 はなはだしい場合には昏睡状態になり 植物人間と化してしまうのである。
これは、体液の中に溶けているナトリウム分と細胞内にあるカリウム分によって、細胞内の水分の量がコントロールされているからだ。
非常に薄い細胞膜をはさんで、外側にはナトリウムが流れ、内側にはカリウムが溶けこんでいる。
この細胞膜は特有の性質をもっており、ふだんはナトリウムやカリウムを通さない。水だけが通ることができる。
そこで、体液中のナトリウムの濃度が極度に低くなったり、細胞内にカリウムが多くなったりすると、平衡をとり戻すために水分が細胞内に引きこまれる。そして細胞はちょうど水におぼれたような状態になってしまうのである。
少し込み入った説明である。しかし、これをPU原理で説明すると、実に簡単明瞭なものとなる。
ナトリウムは陽性元素の代表、カリウムは陰性元素の代表のようなものだからだ。この両元素は対抗しあっており、カリウム/ナトリウム比が五以上になれば体は水浸しの陰性になり、無欲無気力の不活発性を示す。
また、五以下になると体は陽性になり活発となる。しかしそれも度を越すと高血圧となるから注意されたい。
謎のカタカムナ文明 (P169~170)
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カリウム/ナトリウムの比が五以下になると体は陽性になり活発となる とあります。
塩をとらないと 陰性になり無気力になり、塩(精製塩ではなくてミネラル含有の塩)を適度にとれば 陽性になり 元気になると 読めました。
元気なお年寄りは 高血圧気味であるということの裏付けを 読んだような気がしました。
(^.^)
自然食運動家・桜沢如一の陰陽無双原理
単純にいいかえれば、陰は拡張力であり、陽は収縮力である。 陰と陽は親和的傾向を持ち、陰と陰、陽と陽は反発的傾向をもつ。 陰がきわまると陽が生じ、陽がきわまると陰が生じる。 この性質は、陰と陽がそれ自体として独立に存在しているのではなく、互いに融合・重合しあっているところからくるのである。
謎のカタカムナ文明(P168)
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4月18日(水)08:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | カタカムナ | 管理
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