お日さまとお月さま
 
幸せな地球さんを見ました 
 


リンリンさんの意見4

一方天皇陛下は、皇后陛下と共に、何度も被災地を訪れ、被災された方々と膝をつき合わせてお話をされています。


東日本大震災が発生し、放射能の問題が出た時も、皇太子殿下や秋篠宮殿下のご一家を避難させる一方で、

ご自身は皇后陛下とともに、東京に残られました。


両陛下の方が、「現場に来」ているのです。


その天皇陛下に対して、地震直後に一目散に逃げ出した山本太郎が「福島の労働者と子供のことを知ってほしい」

というのは、天皇陛下とか国会議員とかいう立場を全部抜きにしても、失礼な行為でしょう。


だから「山本太郎が陛下に何を言ってるんだ」と怒っている人がいるんです。


※この項目に対して「山本太郎は福島に放射線量を計測に行ったことがある」というご指摘を頂きました。
 自分の無知で誤解をした上で批判していた点は、山本議員にこの場でお詫びしたいと思います。
 申し訳ありませんでした。



6)皇室に対する敬意が全く欠けた行為であること

  かつて「現人神(あらひとがみ)」として、人間でありながら神様とされてきた時代とは ちがいます。 日本は民主主義国家です。

しかし、日本国民の中には、今もなお皇室に対して敬意を払う人がたくさんいます。

そういう人たちにとって、園遊会のマナーを無視し、

片手でポンと渡すという、失礼極まりない方法で手紙を渡した、という行為そのものが
許せないものとして映るでしょう。


入社一ヶ月のサラリーマンですら、 「名刺のわたし方」や「モノを渡す時には両手で」ということを叩きこまれます。


社会人一年生ですら絶対にやらないことを、よりにもよって天皇陛下を相手にやらかした。


「良識の府」 と呼ばれる参議院に名前を連ねるものが 「良識」と礼儀に欠いた行為をしたのです。

だから怒っている人もいます。



ということで、これらの理由で山本太郎は失礼であると叩かれ、

国会議員としての資格が無い、辞職しろと言われているのです。


長い話になりましたが、おわかりいただけたでしょうか。



彼よりもまだ、直接福島県に乗り込んで 「食べて応援」を実践してきた安倍総理や、

他の政党の国会議員の方々の方が、よほど福島県民の側に立って、地道な活動を続けていると思います。


それに対する山本太郎の 「目立ったもん勝ち」 「やったもん勝ち」のスタンドプレーが醜く見え、

世の反感を買っているんです。



もちろん東京電力や、当時の民主党政権の責任は問わねばなりません。

福島県をはじめ、被災地の復興を加速していかなければなりません。


今の安倍政権が文句なしの超優良政権だとも思いません。



ただ、今回の山本太郎への批判は、福島県の人たちや被災地復興の問題とは関係のないところにあるのです。


そこを一緒くたにして、

「山本太郎を叩いているのは、自分たちの利権を守ろうとしている奴らだ」

「福島県のために山本太郎を支持しよう」

というのは筋違いだということです。


「言ったもん勝ち」みたいな無理を許していると、それこそ 「いつか来た道」で、

「声の大きいバカ」の無茶が通る、

戦前のような息苦しい世界がやってくることになります。

その方が危険です。



11月10日(日)07:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

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