お日さまとお月さま
 
幸せな地球さんを見ました 
 


「余命3か月のウソ」2

しかし日本ではいまだに、医者も患者も「まずCT」「なんでもCT」。医者たちは、高価な機器のモトをとるためや、「問診や聴診よりもうかる」から、放射線の検査を乱発しています。そして内科医や外科医の多くは、放射線の線量単位であるグレイやシーベルトやベクレルの意味、違いすらわかっていない。被ばくの危険や放射線防護・管理の実際などについての知識もなく、なにも知らない子どもも同然です。

CTスキャンの被ばく線量は、レントゲンの200~300倍!

CT検査では、360度全方向から体にエックス線を当てて、人体の輪切り映像を見て診断します。被ばく線量はレントゲンの200~300倍!これは1回だけのCT撮影でも、発がん死亡のリスクが生まれる量です。

45才の人の場合、「被ばくにより発がん死亡する」確率は、全身CT1回で1万人中8人(0.08%)、30年間毎年受けると、1万人中190人(1.9%)と推定されています。

胸部だけのCT検査でも、医療被ばく線量の多さは脅威です。原発事故のあと国が避難の目安にした「年間」の被ばく線量は20ミリシーベルトでした。胸部CT検査は1回でその半分、10ミリシーベルト前後。たいてい「造影CT」といって、1回撮影したあと、造影剤を静脈に注射しながらもう一度撮影するので、2回で20ミリシーベルト。腹部・骨盤CTは1回で20ミリシーベルト。造影CTまでやればその倍になります。

しかも、日本で行われているCT検査の8~9割は、必要のないものなんです。

国や医療機関は、医療被ばくの危険などないと、偽りの説明を繰り返しています。原発推進のために、国や電力会社が「原発は安全。放射線に危険はない」と言い続けてきたのと同じように。

検診車によるがん検診にも、注意が必要です。

ほとんどの方は、職場や地域に出張してくる検診車で、がん検診を受けると思います。検診車のレントゲン撮影は間接撮影で行われます。そのため病院で受ける直接撮影に比べ、間接撮影の放射線被ばく線量は何倍も多くなります。

その上、直接撮影に比べて画像の質が悪いため、バリウムの泡とポリープの区別がつかないほど。

間接撮影で早期発見された胃がんは、指摘されたところとは全く別の場所にあることのほうが多いそうです。

アメリカでは、精度が悪く放射線量の多い間接撮影はとりやめられています。日本は今も使っています。自治体や職場のレントゲン撮影は、ほとんど犯罪に近い代物です。



12月9日(月)07:26 | トラックバック(0) | コメント(2) | 自然 | 管理

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コメント

いちばん恐ろしいのは…

 ガンが恐ろしいのではありません。…ふむふむ。
 ガン治療が恐ろしいのです。…確かに…
 でも、もっと恐ろしいのは標準治療と呼ばれる、ガン病巣の切除手術、放射線療法、科学療法へと医療機関と医師を追い立てる組織と、それをコントロールする人々の存在です。
 まず「厚かましく生(命)を省く」と書いて『厚生省』。
 私は、標準治療が何の役にも立たないのにまずゾッとし
 次に、マトモな所だと思っていた大病院が、放っておけば数年は生きるガン患者を、標準治療で確実に半年で葬ってしまうことに気付いた。
 ガン病棟は、まさに食肉用動物の畜舎の如く、死体製造工場の様相を呈しています。
 もしかして、病院及び医師は、厚生省とグル、もしくはその管理下で「Death Contorol」を司って「人口調整」を行っているのではないだろうか?…とさえ思いたくなります。
 ガンの治療にかかる国のお金は、年間に約19兆といわれていますが…効くハズのない治療に注ぎ込まれるこの金は、一体、ドコへ行き、誰の腹を太らせているのか?
 お医者さんの大半は、そんなことにも気付かず、何の疑問も持たず、患者を犠牲にして、誰かのために、この不毛過ぎる治療を担って莫大な金を稼ぎ出す…。
 誰かが「自民党をぶっ壊す!」なんて言ってたけど、この国の腐った医療システムを…あるいは、大げさに言うと、いったんこの国自体をぶっ壊す必要があるのかもしれませんねぇ?
 とりあえず、国内に於いては、こんな腐ったシステムの横行を許している「国」がいちばん恐ろしいといえるのではないのでしょうか?
 なんだかとりとめのない文章になってしまいましたが「こんなん出ましたけっどぉ~!」なんちゃって?
 


 by 岩崎士郎 | 12月10日(火)00:32

町の集団検診

受けなくなってウン拾年になりますが。

昔 町の検診車で胃の撮影でバリウムを飲もうとしてどうしても飲めなくて(吐きそうになった)往生したことがありました。次回からは飲めましたが。
今思えば 体に良くないものだから 体が正直に反応していたのだと思います。

がん放置療法のすすめの後書きで著者自身が 検査をほとんどしないと 病院の収入は患者一人当たり七百円にしかならないと 書いておられました。自分の医療が実現できてきたのは 義塾のどこかに自由や独立自尊の精神が残っているからではなかったか ある意味奇跡的なことでもあると。一般的に 大病院になるほど 医は仁術ではなく 医は算術になるのですね。

今の時代は 病院に行けば なんとかなる、医者が間違ったことをするはずがないと医者にすがるだけではいけない。(赤ひげ先生に出会わない限りは)過剰な医療や 間違った医療さえもあるのだから 自衛を考えなくてはならないと思いました。

一人一人が実行することから 
各家庭からエネルギー革命していくことにも通じる気がします。    




  


 by たまきち | 12月10日(火)05:30


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