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磐梯山

「入る」ということについての、いくつもあるうちの、あるひとつの受けとめ方について 投稿者:好本健一 投稿日:2008年 5月13日(火)05時20分26秒    

森田先生、そして皆様、いつもありがとうございます。

 阿弥陀様、どうしたら、極楽浄土に入ることができるのでしょうか。

常に、今ここで、絶えず極楽浄土を求め、ひたむきに祈り、また、その祈る自分を想念観察し、祈りに徹し切れない自分を、捨てて捨てて捨て尽くしなさい。

阿弥陀様、それで極楽浄土に入れるのですか。

 私は、断言します。あなたが、その努力を、とことん積み重ねても、あなたは、決して極楽浄土へは、入れません。

 阿弥陀様、それでは、困ります。どうしたらいいのでしょうか。

 極楽浄土に入りたい、というあなたの願い、それさえも捨てなければなりません。なぜなら、その願いは、ひとつの作為だからです。ここには、作為は、ひとつもありません。ここは、無作為の世界なのです。

 阿弥陀様、ますます、どうしていいのか判らなくなりました。入りたいという思いがあれば、この宇宙は、思いが実現する宇宙なのではありませんか。

 まずは、入りたいと思わなければならず、その果てには、入りたいという思いまで捨てなければならず、それらの旅を踏破し尽くして、そのあげく、進退窮まった時、それでもあなたが、南無阿弥陀仏、と、私を呼ぶならば、私は、あなたをここへ招き入れ、あなたの思いは実現するでしょう。その時、あなたは、理解するでしょう。「私は、あなた」であり、「あなたは、私」であることを。そして、そのことを踏まえた上で、「私は、私」であり、「あなたは、あなた」であることを納得するでしょう。それからあなたは、ここにおいて、地上を旅するあなた自身を、たとえどんなに努力しても決して極楽浄土には入れないあなた自身を、つまり、どこまでいっても、あくまで不完全なあなた自身を、暖かく見守り、あらゆる方策を駆使して導くことになります。地球の、様ざまな場所で展開される、作為の旅が、無作為の旅へとシフトしてゆくプロセスが、ダイナミックに進展することによって、極楽浄土が、地球全土へと投影されていきます。

「ダイナミックという過程は、社会構造の変革に伴う人々の意志、意識変換であり、自然現象のめざましい変容です。」
振動とかたち



9月13日(火)10:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 地球さんが好き | 管理

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