お日さまとお月さま
 
幸せな地球さんを見ました 
 


水道水はひと晩おくのはなぜ?

私がこどもの頃 金魚を水槽にいれるのに 水道水はひと晩おいたものを入れました。今でもそうかな。

家は ナイロンタオル(石鹸をつけて体をこする)を家族の人数分 風呂場にかけてありますが 娘のナイロンタオルだけが なぜか 色あせが早い気がしました。

娘は最近まで ジムに通っていて(あまり行かないのでやめました)ジムで汗を流したあと 施設内にある風呂で使用するナイロンタオルを持参していました。

おいしい水シリーズを読んで そのなんとなく感じていたことはやっぱりと合点がいきました。↓



水泳選手は茶髪になる、金魚が死ぬ水を飲んでいる

水泳選手は茶髪になるのは常識である。プールに殺菌消毒のために添加するサラシ粉(水酸化カルシウムに塩素ガスを反応させてつくる:漂白剤、殺菌剤、消毒剤)の漂白作用により脱色する。このようなプールは、人間の肌に良いわけがない。また、殺菌作用があるような水道水では金魚が死んでしまう。金魚が死ぬような塩素入りの水道水を飲んでいて大丈夫だろうか。人間は大きな動物、鈍感である。急性毒の症状がでなくても、長い間、飲用を続けると、慢性的な症状が出ているのではないだろうか。

水道水に添加する塩素と、水中の有機物とが反応して、発ガン性や催奇形性など毒性のあるトリハロメタンが生成することを1974(昭和49)年に米国の消費者団体が指摘し、世界的に大問題になった。その10年前、昭和37(1962)年に東京の玉川浄水場の給水地域でのカシンベック病騒ぎも、塩素と有機物で反応してできるものであった。しかし、玉川浄水場は上水として使うことを中止したため、話題にならなくなった。

その後、塩素に対して抵抗力の強い(塩素耐性のある)クリプト原虫による水道の汚染事故があり、問題になっている。これらの問題は、薬品処理の最新技術の急速ろ過処理によるものである。

ゆっくりの緩速ろ過(生物浄化)処理に戻せば、「生でおいしい水道水」を飲めるようになる。

               おいしい水のつくり方  中本信忠著 (P114)



9月28日(土)05:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 緩速ろ過 | 管理

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