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47 空間の曲がりは常識を破壊した

本 投稿者:けん 投稿日:2013年 4月18日(木)12時46分12秒
先日たまたま見たテレビニュースで人気作家の新刊発売をしていました。徹夜で販売解禁を待つ姿に洗脳されて、あまり読まない小説であるこのを購読しました。

文学作品に疎いためか感動がありませんでした。

人それぞれということで。

それでも近くの書店では品切れ注文受付中になっていました。

マスゴミに乗せられないようにすることと、文学解読ができるようにしたいと思いました。



こちら開花。春るるる

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手塚ファン

けんさん 私はマンガからはいったので いまだに むずかしいものは読めません。(^O^

なんとか賞の作家さんのもの読んでみようかなと思ったこともないです。

あぁそうか。いいなと思った映画の原作を読んでみるのもいいかもしれないと思いました。



47 空間の曲がりは常識を破壊した

アインシュタインの一般相対性理論の『重力場の理論』は、空間の曲がりというアィディアを用いてあらゆる運動を説明するものだということが明らかになりました。

そして、空間の曲がりが重力によってつくられるものであることもわかりました。

つまり、重力場では空間が曲がっており、万有引力とはイコール空間の曲がりのことで、そこには時間という要素が新しく加わった。

だから、あらゆる物体に加えられる力の法則は、空間の曲がりというアィディアですべて統一的に説明してしまおう、ということになるわけです。

ここまできて、ある矛盾に気がつかれた読者もいると思います。

それは、ハッブルの膨張宇宙論のところで述べた"宇宙空間は曲がっていない"という観測事実とアインシュタインの時空間連続体の曲がりということの矛盾です。

これはじつは別に矛盾していないのです。

アインシュタインのこの重力場の理論は、太陽とか地球、星の周囲の空間が局所的に曲がっていれば十分であって、アインシュタイン自身が考えたように宇宙空間全体がある曲率をもっていることは必要としません。

では局所的に宇宙空間が曲がっているとはどういうことでしょうか。

それはたとえば、一枚の平たいトタン板にかなづちでところどころを部分的に曲げたと同じことです。

トタン全体は平面ですが部分的に曲がっている。トタンが折れていようと円筒形であろうと平面であろうと部分的に曲がっていることには変わりはない。

もちろん、まえにも述べましたが、まだ観測されていない宇宙のどこかで、アインシュタインのいうように空間がプラスに曲がって、宇宙空間は"果てはないが有限だ"ということになるかもしれません。

しかし、たとえそうであるにしても、あるいは宇宙空間がアインシュタインの予想に反して曲率がゼロであっても、またマイナスの曲率の空間であっても、"空間の曲がり"をとり入れた一般相対性理論の正しさはそのまま生き残っていくでしょう。

つまり、空間が曲がっているという新しい発見とアイディアは、自然界の物理現象を理解するうえに欠くことのできないものだということに変わりはないのです。

                                       四次元99の謎 関英男



4月19日(金)06:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関英男博士 | 管理

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