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『竹内文書』には 太古 天皇が何度も世界中に教官を派遣し、文字を普及させたとあるそうです。 世界中のすべての文字は たった一つの原図から生み出されたものだそうです。
それが宇宙構造図というものだそうです。
宇宙の母体は鶏の子の玉子と表現され、生み成す力が中心に存在し、その周りにはエネルギーが無限に広がっていた。
母体の中心点から膨張と収縮の力が分かれ、中央に球状の穴が開き始める。
穴の最初は点ですよね。
ここ興味深かったのでメモってみました。
宇宙生成の過程を表す宇宙構造図
①宇宙生成の根源力(図2-2)
宇宙生成の根源力とは宇宙の母体であり、ひとつの中心点を基に膨張と収縮の力が混ざり合い、完全に一致した状態を指す。このときはまだエネルギーだけの存在で、形は存在していない。
『竹内文書』ではこの状態を「元無極躰主王大御神 もとふみくらいしぬしおおみかみ」、別名「天地身一大神 あめつちまひとつおおかみ」という神名によって表現している。
宇宙の母体は「鶏の子の玉子」と表現され、生み成す力が中心に存在し、その周囲にはエネルギーが無限に広がっていたことがわかる。
②宇宙生成の初期(図2-3)
母体の中心点から膨張と収縮の力が分かれ、中央に球状の穴が開き始める。この穴からは新しい超微粒子が群がり生じ、それによって宇宙は芽生えた。
神名は「中未分主大神 なかなしわかれぬしおおかみ」。記録には「土水分未に つちみずわかれのちに 天地分玉 あめつちわかれたまのごとく」とあり、土(収縮力)と水(膨張力)が分かれ始めたものの、宇宙の母体からはまだ分離独立していないことがわかる。宇宙の母体であるエネルギー(天)から宇宙(地)という存在が芽生え始めたのである。
③宇宙の膨張拡大(図2-4)
芽生え始めた宇宙が、中心点を基に膨張拡大をし、一面に超微粒子が充満した状態を表す。円は宇宙の母体をかたどり、四角形は膨張する宇宙を現す。
このときの神名は「天地分主大神 あめつちわかれぬしおおかみ」。
「天地別躰 わかれて大空の中が出きる」という記述は、宇宙の母体(天)から宇宙(地)が完全に分離し、母体の中に超微粒子の充ちた大きな穴が開いたことを意味している。
つまり、このとき開いた穴が宇宙である。
④星雲の誕生(図2-5)
膨張した無限の宇宙自体に、膨張と収縮の力が働き、先ず星雲が発生する。四角形を二分割し直角三角形を描くことによって、星雲が数多く生まれたことを表す。
この段階は「久方之天 ひさかたのあめ」という名で表現されている。宇宙全体に膨張と収縮の力が働き、粒子は煙のようにたなびき、その中から先ず久方之天(星雲)が生まれた。
⑤恒星の誕生(図2-6)
四角形にもう一本の対角線を加え、星雲の中からさらに多くの恒星が誕生したことを表す。『竹内文書』で恒星は「日の神」と呼ばれた。「天に日の神生る」とあるのは、恒星誕生の姿を記したものである。
⑥惑星の誕生(図2-7)
四角形を四分割してできた三角形をさらに二分割し、惑星が多数誕生したことを表す。
惑星は「舎根 あらかね の土」と表現され、粒子が幾重にも重なり合い惑星を形成したことが記されている。
⑦生物の発生(図2-8)
惑星の表面では粒子が結合し、生物が生まれる。宇宙構造図では三角形をさらに二分割し、生命体の誕生を表した。
舎根 あらかね の土の上から粒子が煙のようにたち昇り、その中から「美柱主神 みどのはしらぬしかみ(生物)」が生まれる。
太古人類は天体を移動すると、定住先で必ず柱を立て、生物のうちの一種を地主の神と定めて祭りを行った。このことから地の主という意味で生物を美柱主神と呼んだのである。
⑧エネルギーの発生(図2-9)
生物を形成する粒子の中から、さまざまな物質を生み出す新たなエネルギーが発生する。太古において万有は、天地を祭る資格を有する天皇のお言葉の力によって生み出されるものと信じられていた。
天皇の言葉は「アイウエオ五十一音」で表され、一音一音を神に見立て、祀りの際には天皇みずからが祝詞(のりと)としてお唱えになった。このとき、一音一音を区切って息を長く吹くように発生したことから、「アイウエオ五十一音」を風吹長寿 いぶきながいき の神と表した。
①~⑧の神々は宇宙全体を表す八柱の神と定められた。しかし、この八柱の神々もそれらを統御する中心の力の存在があって初めて、それぞれの働きを全うすることができるのである。そのことを表現したのが、宇宙構造図の完成形⑨と⑩である。
〔竹内文書〕世界史の超革命 竹田日恵+文学考古会
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10月18日(金)11:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 竹内文書 | 管理
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