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94 魂の正体はプシー粒子ではないのか

私たちのこの現実の世界を物質一元とみるのが現代科学の立場です。しかし、少なくとも別の世界がありそうだと考える人々は、人間の大脳そっくりのコンピューターが将来できるかもしれないという予想について批判的な目でみています。

もし、そんなコンピューターで制御された高級なロボットができたとしたら、危険この上もないことです。なぜなら、それは魂をもたないからです。魂は道徳観念のあるものですが、機械はそれのないものだからです。

なるほど、百四十億のニューロン(神経細胞)をもった頭脳に近い構造のものであれば、そう遠くない将来にできるかもしれません。しかし、人間の頭脳を支配している魂は、現代物理学でいう物質とは質的にちがうものでできています。

私の推定によると、多分、大脳の性能より二十ケタ(百億×百億倍)位、程度の高いもののようです。あるいは四十ケタ位ちがうかもしれません。いくら人間の知恵が進んだからといって、これを模倣するのは無理でしょう。

そう考えると、一般の人々が高級なロボットといっているものも、魂に対しては比べ物にならないほど低級なものでしょう。この超現実の世界では、魂機械論、つまり、魂は単なるコンピューターであるという学説があるそうです。いいかえると、「魂にはその奥の魂がない」ということです。

そういわれてみると、なるほど、そうかもしれないという気もします。魂のコンピューター、いや魂コンピューターは百億×百億倍以上もの記憶能力をもち、百億×百億倍以上も大脳コンピューターより速くはたらき、それらが時代とともにだんだん発達するという点で、想像以上の性質をもっています。

もちろん、詳しいことはまだわかりませんが、私は魂がプシー粒子の何種類かが何個か集まってできたものと想像しています。

そして、プシー粒子そのものも、虚の質量をもってる点で、私たち肉体とは異質のもののようです。

プシー粒子はプシー原子をつくり、プシー分子をつくり、有機体をつくり、プシー細胞をつくるでしょう。何十兆とも知れない細胞相互間はプシー線を出し合って、正確な相対位置を保っています。

しかし、必要に応じて、全体の寸法を相似的に自由に伸縮することもできると思われます。ときには、六尺豊かな入道のようになり、ときには等身大にもなり、場合によっては針のみぞを通るように小さくもなります。

それには情報を記憶したり、処理したりする部分があるばかりでなく、エネルギーを吸収したり、放射したりする部分もあります。エネルギーはプシー線(ψ1線とかψ2線)の形で授受されるのです。平生、私たちはその存在には気づきませんが、注意をひこうとするときは、このエネルギーを使うのです。

                                         四次元99の謎 関英男



6月5日(水)06:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関英男博士 | 管理

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