69 万物創生の謎に真空も一役かっている |
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| NHKビジネス展望 藤原直哉 投稿者:新参者 投稿日:2013年 5月10日(金)23時47分49秒
たまきちさん お大事に
藤原直哉氏が5月3日NHKビジネス展望で日本の政治経済について、現状と今後ど
うすべきかはなされていますが、かなりはっきりと言われていると思いました。
http://www.nhk.or.jp/r-asa/business.html
画像を下方にスクロールすると、5月3日の分が出てきます。
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藤原さん 投稿者:たまきち 投稿日:2013年 5月11日(土)07時12分27秒 新参者さん 藤原さんの話は聞きやすくていいですね。時間的にも気楽に聞けそうです。地産地消は大事ですね。
今朝は たまのだいすきなバスケットを裏返しにして台にして ライフ君の風をひざに当てることもしました。(続けようっと )
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69 万物創生の謎に真空も一役かっている 投稿者:たまきち 投稿日:2013年 5月11日(土)07時17分14秒 自然の"原物質"がなにかはまだ突きとめられていませんが、しかし物質を構成する最小単位が素粒子であることははっきりしたようです。
では、いまかりにこの地球上から、あるいは宇宙からすべての素粒子をとり除いたらどうなるでしょうか。
私たちはこれと同じようなことを常識的に考えることがあります。
「もし、あらゆるものが無くなったら、あとはどうなるだろうか。」
それに対して私たちは答える言葉をもっています。
「無」です。
ではこれを物理学的に言ったらどうなるでしょうか。
それは「真空」です。
真空というのは空気もなにもない空間のことです。ニュートンからずっと物理学者はそのように考えてきました。真空は物質が存在し始めるまえからあり、物質が無くなっても残る。つまり永久に存在しつづける入れ物のようなものだと考えてきました。
なにも無いのだから あらゆる物理現象とまったく関係なく存在すると信じられてきたのです。
しかし、それは本当でしょうか。無の世界がこの自然に存在するでしょうか。
現代物理学はこの疑問に挑戦しました。その結果、それまでとはまったく正反対に、真空こそ 素粒子の背後にある物質の究極のものを生み出すなにかに関係があると 見当をつけるようになってきたのです。
つまり、私たちの常識から言えば「無から有が生み出されるカラクリが真空の中に隠されている」ということになり、科学的に正確に言えば「真空は無ではなく、重大な物理的性質をもっている」ということになります。
アインシュタインも「物質の存在しない、幾何学的な広がりのみを持った真空は存在しない。真空はある物理的な性質を持っていて、その物理的性質を通して物質と密接な関係にある」と述べています。
この考えにもとづいてアインシュタインは、重力場の理論を考えました。
「場」というのは、力を生み出す特殊な状態の空間(真空)のことを意味します。アインシュタインによれば重力場(万有引力場)とは空間の曲がっている特殊な状態を意味します。
この場の理論は宇宙空間だけでなく、素粒子のミクロの世界にも当てはめられる考え方で、たとえば核力についてもパイ中間子の交換力で説明しなくても、場の理論を適用して、核子場というものを想定できます。
そして、原子核内での核子の周囲には、核子場という特殊な状態になった空間(真空)があり、二つの核子は核子場によって引き合って結合していると説明できます。
核力は、核子場による力とパイ中間子という素粒子の交換力の二とおりの考え方ができます。
そしてこれを結びつけると核子場はパイ中間子という素粒子によって作られている。その「場」は真空で特殊な状態にある空間であると言えます。
そしてあらゆる「力」はこのように説明できるのです。
では、万有引力場はどのような素粒子がつくっていると考えられるのでしょうか。
四次元99の謎 関英男
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5月11日(土)07:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関英男博士 | 管理
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