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2012年2月29日を表示

いいものはいい

麻製品は大好きですが だいぶお高いです。
いいものが もっと廉価で手に入りますように。


拡散希望だそうです。↓


中山大麻裁判が伝えていること ~地下資源から地上資源へ


第一回中山大麻裁判の様子を詳細にレポートしようと、当日の記録を整理してきたのですが、文章にまとめるのはなかなかの苦労ですね。

法廷ですから検察官と弁護士の応酬があって、ある種勝ち負けの世界ではあるわけですが、中山さんの意図は以下のような点にあるようです。

1.大麻取締法は、無免許での大麻(という植物)の所持・栽培・輸出入・譲渡などを取り締まっている法律なのですが、運用上の実態としては、テトラヒドロカンナビノール(THC)という成分を取り締まっているようです。

起訴状では、「大麻を含有する乾燥植物片を所持していた罪」とされているのだそうですが、これって日本語的にヘンじゃないですか?大麻というのは植物の名称なので、これを含有するというのは意味不明(THCを含有するならば意味が通りますが)。

つまり、中山さんは、いたずらに上げ足を取っているのではなく、こういう誰が見ても奇異に感じる表現から、大麻取締法という法律の奇妙さ、不自然さに法曹界の人々にも気づいてもらいたいと思っているのではないでしょうか?

2.大麻取締法は、無免許の者が「みだりに」これを所持してはならないと規定しています。

この「みだりに」とは一体どういう意味合いのある言葉なのでしょうか?中山さんは日本で最初に大麻栽培免許を取得し、実際に大麻栽培農家として活動をしてきた経歴を持っています。

この大麻栽培免許は、都道府県知事が発行し、年度更新されるものなので、以前静岡県にて免許を取得していたものの、伊豆大島に移住した際、管轄する自治体が東京都に移った為に、免許更新の条件として静岡の免許を取り下げるように指示されたそうです。

中山さんは、行政府から言われるままに事務手続きを行い、東京都に対して免許申請を行ったのですが、何故か免許申請が却下されてしまいました。その理由は未だ明らかにされていません。

中山さんが今回大麻所持に至った理由は10年前に産業用大麻の種子をある大学教授から預かっていたのですが、長期保存をしていると発芽しなくなってしまう為に、今回やむなく種子の命を繋ぐ為に、種取り目的で大麻栽培をしたという事にあるそうです。

この行為が果たして「みだりに」という表現に該当するのでしょうか?

中山さんは、その正当性を示す為に、大麻栽培免許申請却下の無効を求めて、遂に東京都に対して行政訴訟を起こしました。

こちらも裁判という形で公の場に出てきます。4月20日に東京地裁で初公判が行われることになったそうなので、是非傍聴にかけつけましょう。



2月29日(水)07:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 地球さんが好き | 管理

いいものはいい

3.違法捜査の疑い?実は、そもそも今回の逮捕劇において、中山さんは検察・警察からマークされていたわけではなかったのです。

というのは、家宅捜索令状をとって初めて警察は家に押し入り、ごそごそと家の中を嗅ぎまわることが出来るのですが、その肝心の家宅捜索令状に中山さんの名前は記載されていなかったのです。

アカの他人の名前と中山さんの自宅住所が記載されたヘンテコリンな令状で家宅捜索が行われ、逮捕の証拠となった大麻が押収されたわけです。これは法治国家の捜査方法としては、あまりにずさんなのではないかという事も中山さんは指摘しています。

違法捜査によって押収された証拠物は、裁判では採用しないという規定がありますから、この指摘を受けて、裁判官も検察官も目を白黒させていたそうです。

さて、次回の中山劇場@東京地裁は、3月8日満月の日15時30分から開催されます。これらの問いかけに対して、どのような回答が得られるのでしょうか。

次回も傍聴定員20名の小法廷で行われる予定なので、大抽選会となりそうです。傍聴人が多ければ多いほど、裁判官としては、いい加減な対応がしにくくなる為、中味の濃い裁判になります。

報告会及び交流会は17時30分に銀座ロハスカフェ巴馬の2Fで行われます。こちらは、抽選はありませんが、大麻草検証委員会に対して事前予約が必要です。

予約はコチラからどうぞ → http://taimasou.sblo.jp/article/54127765.html

さて、前回の報告会での中山発言で心に残った言葉があります。それは、「警察官も検察官も裁判官も敵ではなくて、彼らもみんなある意味大麻取締法の被害者なんだ。僕らが闘っているのは、アメリカ占領下に押し付けられた古い価値観なんです。」という言葉です。言葉使いは、おそらく正確ではないけれど、こんな趣旨の事を中山さんは言っていたと思います。

僕も全く同感です。ここで日本人同士が小競り合っても、支配者の思うつぼになりかねません。

戦後、世界中の統治を目論んだアメリカ合衆国はアジア地域の戦略拠点として、日本を絶対的支配下に置こうと占領統治を行いました。その占領期間は、従来の常識を遥かに超える長期に渡るもので、日本固有の文化、哲学、宗教観、医学、栄養学、教育などヒトとしての根本を左右するありとあらゆる分野において、徹底的に彼らの都合のいいように改造した事はみんな既に気づいている事と思います。

その占領政策の中でも重要な政策が「日本人から大麻を取り上げて封印する事」だったようです。彼らは平和の象徴である大麻を封印し、代わりに破壊の象徴である原発を押し付けてきました。

どんな不毛地帯であってもすくすくと育ってしまいありとあらゆる分野の原材料となってしまう植物の存在は、石油やウラン鉱石などの地下資源を押さえることで、世界中の支配を企む人々にとっては、この上なくやっかいな存在だったのでしょう。

地下資源は必要があって地下に埋蔵されているのです。

そんなものを苦労して掘り出さなくとも、地上に生きる人間は地上に生きる植物や動物と調和の取れた暮しをしていれば、ちゃんと幸せに生きられるよう地球環境は創られているのではないでしょうか?

「地下資源から地上資源へ」あの浜岡原発のある町で生まれ育った中山さんにとっては、原発が創りだす危険な人工放射線から環境を守る象徴的な植物が大麻であり、その原発を押し付けてきた軍産複合体と国際金融マフィアらに支配されない暮しを人々がたてる象徴的な植物がやはり大麻なのです。

大麻は天地と人を繋ぎ、人と人を結ぶ働きがあります。

実はここに人々が気づいてしまう事態こそが、支配する側にとって最も厄介な事なのかもしれません。

http://ameblo.jp/karadaniaiwo/entry-11178311848.html



2月29日(水)07:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 地球さんが好き | 管理


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